用具について~ラケット編~

こんにちは!

卓球おやじです!

本日は卓球の基本的な用具について書きたいと思います。

皆さん卓球の用具に関してどのようなイメージをお持ちでしょうか?

「木のラケットに赤と黒のゴムが張り付いている」

そんなイメージだと思います。

でも実はもっと奥深くそれぞれたくさんの種類がありますので紹介していきます!

ということで今日はラケットに注目して説明していきたいと思います。

皆さん意外といらないかも知れませんがラケットというのは実は木の状態で売られています。

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赤と黒のゴム?スポンジ?はあとで自分で貼り付けるので元々はついていません。

ちなみに赤と黒のゴムのようなシートはラバーといいます。

そしてラケットは大きく分けて3種類あります。

まずは「シェークハンド」という一般的な形です!

こちらは普通にグーで握れて裏表使用できるラケットで誰でも持ちやすい為卓球を始めたての中学生や全国、世界クラスのプロ選手まで幅広く使用されています。

ちなみに私もシェークハンドを使用しています(´∇`)

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次に「日本式ペンホルダー」というラケットです!

シェークハンドとの決定的な違いは張り付けるラバーが1枚である事と握り方です。

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握り方に関しては比べてみると明らかに違いますね!

日本式ペンホルダーの利点ですが貼り付けるラバーが1枚ということでシェークハンドよりも断然重量が軽く、またラケット先端が四角くなっている為フォアハンド攻撃の威力が爆発的に上がります!

欠点といえば初心者にはバックハンドがとてつもなく難しいです。

ペンホルダーのバックハンドは手首や時には全身を使ってラケットの角度を合わせないとボールが変な方向に飛んでいってしまいます。

そこのコツを掴むのに練習や慣れが必要となる為初心者で使用している人は少ないと思います。

最近では戦術や用具の変化に伴い日本式ペンホルダーを使用する人が減っていますが昔の日本式ペンホルダーを使用したプロ選手の試合を観るとフォアハンドをメインにしていますのでフットワークなどとても勉強になりますよ!

最後に「中国式ペンホルダー」です!

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日本式ペンホルダーと何が違うの?と思われるかも知れませんが大きな違いはラケットブレード面の形とグリップの形です。

パッと見シェークハンドじゃないの?と思います。

シェークハンドとの違いはグリップの長さです。

中国式ペンホルダーの持ち方は日本式ペンホルダーとかなり似ていますが両面ラバーを貼り付けるため裏面が使用できます。

いわばシェークハンドと日本式ペンホルダーのハイブリッドという感じです(°д°)

ブレード面が四角い日本式ペンホルダーはスピード重視に対してブレード面が丸い中国式ペンホルダーはボールを転がす面積が広い為回転重視と言った感じでしょうか!

また手首が使いやすいペンホルダーの持ち方で裏面を使用できる為レシーブから強烈な回転を掛けられて特に今流行っているチキータというレシーブ技術がやりやすい為最近試合などでも使用している人をよく見かけますね!

ここまでの3種類が卓球の主なラケットの種類になりますがその他にも反転式ペンホルダーや鉄砲を握るように持つタイプなどたくさんのラケットが存在します。

また中にはラケットを自分なりに持ちやすく加工している人やグリップ部にゴムグリップを巻いている人など人それぞれ自分のスタイルに合ったラケットを使用していますのでいろいろな人の道具を見てみるととても勉強になります。

以上ざっくりではありますがラケットについての内容になります。

次回はラケットに貼るラバーについて書きたいと思います!

ありがとうございました!